不登校に悩む親御さんがセッション時によく言われることに『うちの子が学校に行かなくて困ってます。どうすれば行けるようになるんでしょう？』なんやけど、この言葉を聞くたびに僕の頭の中に『？』を感じるねん。
どう言うことかというと子供が学校に行けなくて困ってるのは誰なん？ってこと。
学校へ行けなくて困ってるのは親なん？それとも行けない子供なん？
ほんまに困ってるんは、どう考えても行けなくなってる子供やと思うねんけど。
そう、子供は自分が何で学校に行けなくなったのかすらわかってない子がほとんどやねん。（明らかなイジメにあってる場合を除き）だから子供はそこを悩んでるねん。
でも相談に来る親は学校に行ってほしくて悩んでるねん。だから必死になって子供を何とか学校へ行かせようとしてますねん。
ちよっと違うんちゃう？ってこと。
つまり、何で行けなくなったのかわからんと悩んでる子供と、何とか学校に行かせようと悩んでる親。
この考えの食い違いが解消せん限り、そりゃ子供は益々学校に行けなくなるよね。だから益々苦しむねん。
だから、親はホンマの子供の叫びに気づいてやって欲しいねん。
そのホンマの叫びとは何か？
『親に対し、『自分の気持ちをわかってよ！』なんですよ。
知らんけど！
BYコーハン